先日は熱海エリアの針鍼灸の専門学校の学生さん向けに勉強会を行いました。元々、私を日本語と英語の世界に導くきっかけとなった翻訳者の方も元は針鍼灸師。なんか巡りに巡って縁が回ってきたような気がします。
私の場合、「縁」はat randomに来る傾向がありますが、それは「縁」という概念についての話を別の時に話せればと思っております。

新しいタイプの方々に会うと新しい言葉がでてきます。今回は次のような用語がでてきました。
Not at all とんでもない・めっそうもありません
Of course! もちろんよ・あたぼうよ
さすが、接客業。お客様との距離の取り方について質問をいただきました。
What do you do ? なにしてるの?
I practice accupunture . わたしは針灸(アキュパンクチャー)を営んでいる。
I am practicing accupuncture. わたしは針灸(アキュパンクチャー)を営んでいる。
※practice = 「練習する」以外にも「(医療行為などを)営む」という意味があります。例文としては I practice medicine, I practice homeopathy, I practice aromatherapy, I practice surgeryなど。 「医者なのに練習かよ!!!」と心配になることもありますが、どんな方でも学びには終わりはなし、という事で...
Practiceの語源などを見るとどうやら、昔は「練習」というよりは「実践的な練習」または「実践の継続」という意味あいがあったそうです。つまり、練習も実践のうちということです。よく本田圭佑や野球の鈴木イチロー氏も「準備が一番大切」と言っていましたが、世界基準の人は試合(実践)もそれ意外の時間も区別をしていないのかもしれませんね。
後は色々なお金の工面の方法についてお話しました。
ある技術や学問、そしてアート(芸術)を取得するには時間と金銭的な労力を要します。今回は「夜の仕事」です。

Accompaniment 付き添い
“I serve drinks at night” 「夜の飲食業」で働いています。
「コンパニオン」「キャバレークラブ」「ホステスクラブ」などは元々外国から取り入れた外来語ですが、そのカタカナ英語の意味は日本語化されています。色々な文化背景があるでしょうが、「男性が女性にお酒を注いでもらう仕事」があることはごく一般な西洋圏の方々は理解しづらいようです。男尊女卑的な行為ともとれるからでしょう。個人的にはこれらの職の良し悪しを判断する立場にないので、コメントは控えさせていただきますが、理解しにくいことであるということをご理解ください。
後は英語では5W+1Hはとても需要です。主語や目的語そして助詞すら省ける日本語を普段から使っている人は英語を話すときはこれらを含むことを意識するといいと思います。
5W+1H
Where どこ
Who だれ
Why なぜ
What なに
When いつ
How どうやって
以上です。
5月中にまた勉強会を実施できればと思っております。